安全管理への取り組み

第3回 「災害時行動マニュアルについて」

次に私たちが話し合ったことは「災害時行動マニュアルについて」でした。

 

弊社ではこれまでも委託管理しているホールでの避難訓練に参加し、どの部署のスタッフが災害時にどのような役割りをするか決めていましたが、詳細な行動マニュアルについては作成していませんでした。今回は公演中に震災を経験したスタッフもおり、東日本大震災発生時の出演者やお客様の状況・スタッフの動きを報告し合うことで、どのような行動を取るべきかが見えてきました。それを基に弊社独自の「災害時行動マニュアル」を作成し、実際にホールをお借りして避難訓練を行い追加修正など行いました。


以下は弊社の「災害時行動マニュアル」より、一部を抜粋したものです。イメージしやすいよう簡単な図と一緒にご紹介します。

<災害時発生におけるスタッフの役割りについて>

安全管理3-1

 

 

<災害発生における避難誘導までの流れ>

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災害発生時は公演の中断をするかしないか主催者の方と確認します。ただし、震度5以上の地震発生時や主催者の方が近くにおられなかった場合などは、やむを得ず舞台担当スタッフの判断で行動することもあります。また、火災の場合は舞台担当スタッフが初期消火を先に行います。音響・照明担当者は客席の状況を見て、危険があれば舞台担当者へ報告します。

 

 

 

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避難が決まったら迅速に手分けして誘導を行います。その際、「大きな声で誘導する」「専門用語は使わず分かりやすい誘導説明を心がける」「危険な場所は通らせない」などの注意点もあります。また、身体の不自由な方・ご年配の方・お子様・妊婦さんなどには手を貸しますが、スタッフの数にも限りがあるのでお客様や主催者の方にもお手伝い頂くようにしています。

 

 

 

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トイレやホワイエなど逃げ遅れが無いか確認したら、音響・照明担当者は避難完了の報告を舞台担当者に行い、スタッフも全員避難します。

 

 

以上が簡単な災害時の行動マニュアルになっていますが、こちらはあくまで基本的なものとし、各ホールでそれぞれの決まりなどを盛り込んだ応用マニュアルや避難経路図を作成しています。まだ余震なども続き不安な部分があるかと思いますが、利用者やお客様が少しでも安心出来るよう考えていきたいと思います。また避難訓練を定期的に行っていますので、何か新しい情報があればご紹介していきます。

 

安全管理への取り組み

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